2010年12月8日水曜日

【ワンポイントアドバイス10】どこまでついていくべきか

今回はマンマークとゾーン・ディフェンスのお話です。
まずは現代サッカーのゾーン・ディフェンスの考え方から、もちろんWiiイレの守備も考え方は同じ。


ゾーン・ディフェンスを分かりやすく言うと
それぞれのディフェンダーが守る範囲をあらかじめ決めておき、ボール保持者の位置に応じてポジショニングを修正しながら、担当ゾーンに入ってきた敵をマークする守備方法

ということになります。








図で解説

図では4-4-2ですが、フィールドを縦に4分割して各選手が受け持つ担当エリアを分けます。
各選手は受け持ちエリアと必要に応じて隣のエリアもカバーをします。
例えばAエリアの選手はAエリアに侵入してきた選手と、隣のBエリアのカバーといった感じです。

ちなみに昔のマンマークは担当エリアを無視してどこまでもついていきました。
Wiiイレで言うフルマンマークですねw

マンマークにつけた選手は担当エリアを外れた場合、マークの受け渡しをするのでCボタンでキャンセルします。
またDFラインを越えた場合もマークはついて行かないようCキャンセルの必要があります。
なぜ?
担当エリアを外れてマークをつけっぱなしにするといろんなところにスペースが生まれてしまうので危険なのです。

動画で解説(こちらが青ユニのパルマ)












マンマークを付けても担当エリアとDFラインを意識することでスペースが生まれにくい組織的なディフェンスができると思います。担当エリアを外れた場合にはマメにCキャンセルをしてポジション修正を











2 件のコメント:

  1. サムライピンク2010年12月27日 8:54

    こんにちは いつも楽しく 勉強させていただいております

    上級者さまは、Cキャンセルを上手に使用されるのですねー

    知りませんでした

    わたしは、ほとんど使用しなかったので目からうろこですー

    これからはCキャンセル頻繁に使ってみますー


    サムライピンク

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  2. サムライピンク さん
    そうですね、キャンセルしないとDFラインがガタガタになったり
    変なとこにスペースが空いてしまうので、陣形を保つのにキャンセルは必須です。
    まめにキャンセルはお勧めですよ。

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